こんにちは!
SDGs実現のための「サスティナブル」を意識した取り組みや行動は世の中に広く浸透、定着してきました。
環境や人、社会に配慮し「サスティナビリティ(持続可能性)」のある商品を購入、使用しようという「エシカル消費」が海外だけでなく日本でも主流となりつつある中で、注目されているのが「竹」を使ったエコアイテム。
竹の繊維をパウダー状にして作られる「バンブーファイバー」は究極のエコ素材」とも言われ、あらゆる製品で使われるようになりました。
本記事ではそもそもなぜ竹が人や環境にやさしいのか解説していきます。
短期間で成長・再生する
樹木は木材として利用するのに10年以上かかる一方、竹は成長力が高く3年ほどで収穫できます。
収穫サイクルが早いので、限られた土地でも十分に生産量を保つことが可能になります。
樹木を安定的に生産するには、広い土地や人件費が固定で必要ですが、竹はぐんぐん成長してすぐに収穫できることから、持続可能な素材であるといえます。
農薬や化学肥料が使われていない
竹は生命力が強い植物です。あっという間に自生をしていくので、成長の過程で農薬や化学肥料は必要としません。そのため安心・安全な素材と言えます。
また、植え替えの必要もないので、土壌に負担がかからないところもメリット。
浄化力が作用がある
竹は他の木々よりも多くの酸素を生み出し、多くの二酸化炭素と温室効果ガスを吸収すると言われています。短期間で大きく成長する竹がCO2削減効果への期待もできるカーボンニュートラルな素材として、脱炭素社会実現の救世主となる可能性があります。
竹はより多くのCO2を吸収し、平均的な広葉樹よりも多くの酸素を生成します。
これにより、気候変動との闘いにおける貴重なパートナーとなります。
放置竹林の解決につながる
現在、所有者の高齢化や竹製品の需要減少により、手入れされずに放置された竹林が全国で問題となっています。サステナビリティの浸透により竹を資源として使いたいという意識も高まってきました。
竹の需要が増えることで竹林が十分に活用され、放置竹林の解決につながることが期待されています。
このように竹製品にはメリットがたくさんあり、人にも環境にも優しいことがわかります。
2022年4月から施行されたプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律によりアメニティに対する規定が厳しくなっています。
econawaでも、環境にも人にもやさしい持ち帰りたくなるアメニティを目標に宿泊施設やサロンなどに導入しています。
econawaのアメニティは、1つずつ個包装された衛生性なアメニティーです。
宿泊施設等で見つけたら、是非シェアしてくださいね♩
では次に、竹製品のメリットとデメリットをお伝えしていきます。
竹製品のメリット
- これまでお伝えしてきた通り、環境やひとにやさしい
- 竹は軽くて丈夫なので、長く使える
- 竹炭の表面には、微細な穴が無数に開いています。この穴が、湿気や悪臭の原因となるアンモニアを吸収してくれるので消臭効果が期待できる
竹製品のデメリット
- 湿気に弱く、カビが生えやすいい
- 繊維方向に圧力が加わると、亀裂が生じたり割れることがある
↓ ↓ ↓
竹製品にカビが生えたら・・・
軽い濃度のアルコールを使い拭き取るか、家庭用漂白剤を薄めて布で拭き取ってください。
浸けると竹が劣化するので、拭き取る程度にします。
少し熱めのお湯でよく流してください。
竹は熱や酸・アルカリに強いので、発生したカビをある程度拭き取ったら熱湯をかけておくとカビの菌を死滅させられます。
ただし沸騰したての100度ほどの熱湯をかけると変形する場合もあるので注意してください。
海外のアメニティー事情
台湾の環境保護署(環保署)は、観光ホテルなどの宿泊業に対し、2023年7月1日から第1段階として使い捨ての歯ブラシ、カミソリやシャンプーなどの使い捨てアメニティーを客室に備え付けたり、宿泊客が自由に取れるようにすることを禁止し、第2段階では宿泊料金を5%以上割り引くか、アメニティー提供を有料化することを定めた法案を発表しました。
アメニティーや容器包装のプラスチック廃棄量削減が目的としています。
竹歯ブラシ一本使用するとプラスチック歯ブラシ4本分が削減できると言われています。
今まで、プラスチック製しか使ったことがない方も、是非この機会に竹歯ブラシをお試しください。
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私たちは、地球・環境にやさしい製品を取り扱っています。
ホテルアメニティも全国各地で導入中!!
OEM/パッケージや製品へのロゴ入れ追加料金無し。
デザインや納品までにかかる手間は全て弊社にお任せください。
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